
Hack Attack(ハックアタック) 野球用ピッチングマシンは、多目的に使用できるトレーニングマシンとして、2001年に発表されました。
Hack Attack(ハックアタック) の組み立てパーツは、高い品質を誇るラウル氏の手によって溶接されます。
高度な技術を求められるスピードコントロールの調整メンバーであるホセ氏が、すべての販売品に対し、信頼性のある投球速度を保証します。
ロレンゾ氏が、Hack Attack(ハックアタック) ピッチングマシンを手作業で精密に組み立てます。
研究段階
Sports Attack(スポーツアタック)社の製品設計グループは、初期のピッチングマシンの設計・製造にあたり、実際に野球を経験したり、あらゆるレベルのコーチと親密な関係を築くなどして、研究開発のための知識や技術の習得を、何年にもわたり続けてきました。その努力が実り、コーチや選手のニーズ、過去製作されたピッチングマシンの長所・短所などの貴重な情報を得ることができ、それは、今日の研究開発に大いに役立っています。
初期のアームマシンには保護具がなく、予測しなかったような悲しい事故が起きてしまうこともありました。そのため、安全性の面から、アームマシンは保護具で厳重にカバーされるようになり、ピッチングの瞬間を確認できる視覚性のメリットが制限されてしまいました。さらに、アームの作動によって非常に大きな反動が生じるため、マシンを定位置に固定して使用しなければならず、外野守備練習やノックに使用することができなくなりました。
当時のピッチングマシンは、「ピッチングを見ながらバッティングのタイミングが計れる」という長所を持っている反面、「投球種類がストレートのみに限られている」「全く動かせない固定式」「安全性が低い」という問題を残していたのです。
やがて、現在のピッチングマシンの前身でもある、カーブボールを投げられる機能をもったホイールマシンが開発されました。カーブボールを投球できるピッチングマシンは、ホイールマシンの開発者たちの究極の夢でもあったわけですが、反面、移動性や投球ホイール防護という問題点も残り、その後の改良で移動性の改善やノック機能などが少しずつ取り入れられてきたものの、基本的な設計は変わりませんでした。
この新たなホイールマシンは、「カーブボールを投球できる」という得がたい長所がありましたが、反面、「投球の種類を変更するたびに、面倒で時間のかかる調整作業が必要」という点、そして特に「打者にとって重要な視覚性とバッティングのタイミングが計れない」という点が問題視されていました。これにより、ホイール駆動のピッチングマシンは打者のタイミング感覚に悪影響を及ぼすと考えられ、野球シーズン中の使用が避けられ、主にプレシーズン、オフシーズンのトレーニングツールとして利用されていたのです。
この2ホイールマシンに続き、次に、ディスクタイプのピッチングマシンが開発されました。ディスクタイプは、ある程度の視覚性があったためタイミングを計ることができ、また、ノックもできるようになりましたが、その代わりに変化球の投球ができなったため、それが大きな欠点となりました。
結論として、野球界における究極のピッチングマシンとは、「正確かつ適切な球速を出すことができる」「変化球を投げることができる」「ノックに使用できる」といった機能を持ち、「運搬が可能」で、そして何より「バッティングのタイミングを計れる視覚性を兼ね備えたマシン」であると考えられます。 こういった研究の積み重ねが、現在の3ホイール設計ピッチングマシン Hack Attack(ハックアタック) を生み出したのです。
設計段階
Sports Attack(スポーツアタック)社が設計段階でまず考えたことは、最も効果的な投球メカニズムの構造を「ホイールタイプ」に決定するところからでした。なぜならば、ホイールを使用することで変化球の投球が可能になり、投球の正確さ、そして求められる球速を実現できるからです。
このSports Attack(スポーツアタック)社のピッチングマシンの特徴である3ホイール設計は、3番目の位置にあるホイールが視覚的にオープンで、ボールの落ちる瞬間が見えるようになっているところです。これにより、打者はボールの加速、リリースを目で確認することができ、バッティングのタイミングを計ることができるようになったのです。
また、3ホイールであることから、投球種類を変更する時に投球ヘッドを旋回する必要がなくなり、ホイールスピードを変更するだけで簡単にどの変化球でも投球できるようになりました。さらに、マシンが捉えるボール表面の面積が大きくなったため、正確さとボールコントロールも向上しました。加えてホイールが3つあることで、投球ホイールとボールの摩耗が減ったという利点も挙げられます。
その他の重要な特長として、操作者を駆動部から保護する安全機能、投球の位置決めやノックの練習に不可欠な水平方向、垂直方向の動かしやすさ、などの機能が盛り込まれている点が挙げられます。さらに、マウンドでの利用や格納時に不可欠な移動性も重要です。
こうして Hack Attack(ハックアタック) は、これらの基本的機能を携え、ようやく産声をあげたのです。
市場
メジャーリーグのコーチたちは、現在、Hack Attack(ハックアタック) ピッチングマシンを全シーズンを通した野球練習に使用するだけでなく、試合前のウォーミングアップにも使用するようになりました。打者がその夜の試合で向き合うことになる投球種に設定したり、代打の打者が、打席に立つ直前の練習で使用することもあります。
3ホイール設計によって、打撃のタイミングを眼で見て計ることができるようになると、これまでピッチングマシンの使用を避けてきた野球コーチの多くが、マシンを日々のピッチング練習の重要なツールとして取り入れるようになりました。
このメジャーリーグの動きに注目したそのほかのチームも、Hack Attack(ハックアタック) をこぞって導入しています。
さらに、年少の野球選手および特打ち用として、Hack Attack(ハックアタック) の機能を盛り込んだJr. Hack Attack(ジュニア ハックアタック)が開発されました。
Jr. Hack Attack(ジュニア ハックアタック)は短距離の打撃練習用として設計されていますが、品質的には2つとも同じです。
Jr. Hack Attack(ジュニア ハックアタック)は、ホームグラウンドのバッティングケージ用、リトルリーグの練習用、マシン投球ゲーム、およびトラベルボールに最適です。

